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劇団ガクブチ 2016年 定期稽古
トレーニングであり、実験であり、表現でもある。
主宰ふたりのアイデアが、さまざまな演劇人たちとの交流のなかで深まってゆく過程の記録です。
主宰ふたりのアイデアが、さまざまな演劇人たちとの交流のなかで深まってゆく過程の記録です。
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#12016/01/12(Tue.) 24:00-30:30
@ピアーチェ江戸川橋 ホワイト・キューブ――作品だけが浮かび上がるまっさらな白い空間は、ガクブチの新しいスタートにぴったりだったのかもしれません。
深夜の稽古ということもあり少数精鋭で臨んだ第一回。充実の稽古後には冬の朝日が昇っていました。 第一部では、軽く緊張をほぐした後、既成台本を用いて役作りの稽古を行いました。主宰・江島が選んだテクストは、ミステリとサスペンスが一本ずつ。ふだんのガクブチとはまた違った作風のテクストに触れて、論理と想像力で行間を埋めつつ人物像を描いてゆきます。 第二部では、より身体的な次元に焦点が移りました。空間の中での動作。動作の中での心理。主宰・久湊のアイデアを核に、音楽や声といった聴覚的な要素をふんだんに取り入れながら行う実験は、まさしくガクブチ演劇の基礎研究と呼べるものでした。 |
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