SPECIAL > Cast Interview: Yuki Ogawa
CAst Interview
∫f(三人兄弟)dx キャストスペシャルインタビュー
洗練された優しさと、少年のココロ――
普段はその親しみやすい雰囲気で誰からも慕われる小川雄気だが、表現者としてスイッチが入ったときの迫力は圧倒的だ。そんなギャップを往還しながら、彼はどんな景色を見てきたのだろう。
普段はその親しみやすい雰囲気で誰からも慕われる小川雄気だが、表現者としてスイッチが入ったときの迫力は圧倒的だ。そんなギャップを往還しながら、彼はどんな景色を見てきたのだろう。
小川雄気
5月2日生まれ 東京都出身
立教大学在学時に同大学の演劇研究会を中心に活動。
劇団ガクブチへの出演は今回が初めてとなる。
劇団ガクブチへの出演は今回が初めてとなる。
【主な出演】
『幽闇より目醒めしは冤枉の君』(立教大学演劇研究会)
『金色の鳥』(同上)
『消失』(同上)
『アリスは螺旋で月想う』(同上)
『ミライにモグる。』(ゲンジツパビリオン企画(現・ゲンパビ))
『シュゼンジモノガタリ-綺堂幻譚-』(同上)
『幽闇より目醒めしは冤枉の君』(立教大学演劇研究会)
『金色の鳥』(同上)
『消失』(同上)
『アリスは螺旋で月想う』(同上)
『ミライにモグる。』(ゲンジツパビリオン企画(現・ゲンパビ))
『シュゼンジモノガタリ-綺堂幻譚-』(同上)
Q1:
参加のきっかけ
――役者として公演に参加されるのは4年ぶりだとか。今回参加を決められた最大の理由はなんだったのでしょう。
――役者として公演に参加されるのは4年ぶりだとか。今回参加を決められた最大の理由はなんだったのでしょう。
小川:
ガクブチ第2回公演の『妄想家の弟子』で制作スタッフとして参加させて頂いたことが大きいです。
その際に、作品の内容に惹かれたのはもちろんですけど、この劇団の方たちの「お客様に楽しんでもらおう」というお芝居への真剣な姿勢が直に伝わってきて。ああ、この劇団でもっと芝居を作ってみたいなあと。それで本公演のオーディションを受けさせて頂きました。
ガクブチ第2回公演の『妄想家の弟子』で制作スタッフとして参加させて頂いたことが大きいです。
その際に、作品の内容に惹かれたのはもちろんですけど、この劇団の方たちの「お客様に楽しんでもらおう」というお芝居への真剣な姿勢が直に伝わってきて。ああ、この劇団でもっと芝居を作ってみたいなあと。それで本公演のオーディションを受けさせて頂きました。
Q2:
役のみどころ
――小川さんの演じる「アキラ」はどんな人物ですか?また、ご自身と似ている・異なる点はどんなところですか?
――小川さんの演じる「アキラ」はどんな人物ですか?また、ご自身と似ている・異なる点はどんなところですか?
小川:
クールな男って感じですね。例えるなら…冷えピタかなあ(笑)
優秀な人なので、仕事はできるし家事も万能。さらには面倒見もいいっていう。理想の長男って感じがします。
自分と似ている点は、長男である点とか、真面目そうなところとか。自分で自分のこと真面目とか言っちゃうのも何かアレですけど。
異なる点は・・・あー、好きな女の子の髪型は違うかなあ(笑)
クールな男って感じですね。例えるなら…冷えピタかなあ(笑)
優秀な人なので、仕事はできるし家事も万能。さらには面倒見もいいっていう。理想の長男って感じがします。
自分と似ている点は、長男である点とか、真面目そうなところとか。自分で自分のこと真面目とか言っちゃうのも何かアレですけど。
異なる点は・・・あー、好きな女の子の髪型は違うかなあ(笑)
Q3:
劇団ガクブチについて
――これまでも陰に陽に劇団ガクブチを支えてこられた小川さんから見て、劇団ガクブチ「らしさ」とは、いったいどんなものでしょう。
――これまでも陰に陽に劇団ガクブチを支えてこられた小川さんから見て、劇団ガクブチ「らしさ」とは、いったいどんなものでしょう。
小川:
果たして僕が支えてきたかどうかは置いといて(笑)、
劇団ガクブチらしさをひと言で言うなら、「二重螺旋」でしょうか。
「二重」とは、主催であるお二人の考えや想いが重なり合ってこの劇団が成り立っているということです。詳しくは劇団Webサイト内の主宰インタビューページをご覧頂ければと。
そして「螺旋」とは、作品の内容がよい意味でひねくれているということです。エンターテイメント性がありながらも、ストーリーにはひとクセある仕掛けがセットされているといいますか。
「二重」の主催によって織り成される、「螺旋」のようにひねりの入った作劇。
この二つの要素こそがまさにガクブチの「DNA」ではないでしょうか。二重螺旋だけに。
…自分では上手いこと言ったと思うんですが、どうでしょう?(笑)
果たして僕が支えてきたかどうかは置いといて(笑)、
劇団ガクブチらしさをひと言で言うなら、「二重螺旋」でしょうか。
「二重」とは、主催であるお二人の考えや想いが重なり合ってこの劇団が成り立っているということです。詳しくは劇団Webサイト内の主宰インタビューページをご覧頂ければと。
そして「螺旋」とは、作品の内容がよい意味でひねくれているということです。エンターテイメント性がありながらも、ストーリーにはひとクセある仕掛けがセットされているといいますか。
「二重」の主催によって織り成される、「螺旋」のようにひねりの入った作劇。
この二つの要素こそがまさにガクブチの「DNA」ではないでしょうか。二重螺旋だけに。
…自分では上手いこと言ったと思うんですが、どうでしょう?(笑)
Q4:
アンケート
――実際に兄弟姉妹にしたいキャストは誰ですか?どんなところが?
――実際に兄弟姉妹にしたいキャストは誰ですか?どんなところが?
小川:
今回、弟のツカサ役をされている田口君ですかね。
自分には妹はいるんですが、男の兄弟がいなくて。今回の芝居の中に、アキラとツカサの兄弟二人だけでくっだらない会話をするシーンがあるんですけど、そこが「THE 男同士」の会話って感じでちょっと羨ましくて(笑)
実際に弟がいたらこういう会話してみたいなあと思いますね。
今回、弟のツカサ役をされている田口君ですかね。
自分には妹はいるんですが、男の兄弟がいなくて。今回の芝居の中に、アキラとツカサの兄弟二人だけでくっだらない会話をするシーンがあるんですけど、そこが「THE 男同士」の会話って感じでちょっと羨ましくて(笑)
実際に弟がいたらこういう会話してみたいなあと思いますね。
Q5:
趣味
――ところで、お好きなMSは何ですか?
――ところで、お好きなMSは何ですか?
小川:
デスティニーガンダムです。
誰が何と言おうと、主人公はシン・アスカだと思ってます。
デスティニーガンダムです。
誰が何と言おうと、主人公はシン・アスカだと思ってます。
Q6:
東京学生演劇祭にむけて
――最後に、公演にむけて意気込みをお願いします
――最後に、公演にむけて意気込みをお願いします
小川:
これまでも何回か兄弟の役を演じさせて頂いたことはあるんですが、今回のような兄弟ものの作品はこれまで観たことがないし、これから先にも出会うことはないだろうなとワクワクしています。
観にいらして下さる皆さんにその未体験な世界をしっかりお届けできるよう、全力を尽くしますので、ぜひとも劇場へ足をお運びください。
心よりお待ちしております。
これまでも何回か兄弟の役を演じさせて頂いたことはあるんですが、今回のような兄弟ものの作品はこれまで観たことがないし、これから先にも出会うことはないだろうなとワクワクしています。
観にいらして下さる皆さんにその未体験な世界をしっかりお届けできるよう、全力を尽くしますので、ぜひとも劇場へ足をお運びください。
心よりお待ちしております。
Special Interview
劇団ガクブチ番外公演『∫f(三人兄弟)dx』
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