SPECIAL > Director Interview: Yuki Hisaminato
Director Interview
∫f(三人兄弟)dx 脚本・演出スペシャルインタビュー
久湊有起
1990年4月27日生まれ 神奈川県横浜市出身
2014年8月、江島良祐とともに劇団ガクブチを旗揚げ。以降すべての公演・イベントにおいて脚本・演出を手がける。
Part 1:
作品について
Q1:
解題
――まず、今作のタイトル『∫f(三人兄弟)dx』ですが、なんと読めばいいのでしょうか?その意味についても解説をお願いします。
――まず、今作のタイトル『∫f(三人兄弟)dx』ですが、なんと読めばいいのでしょうか?その意味についても解説をお願いします。
久湊:
「いんてぐらる、えふ、かっこ、さんにんきょうだい、かっことじ、でぃーえっくす」と入力すれば、おそらくこの表記が出力されると思うのですが、読み方はシンプルに「さんにんきょうだい」です。
といっても、タイトルは表記されることがほとんどで、発音されることはなかなかないと思いますので、お好きに読んで、呼んでいただいて構いません。さいきんだと「次やるやつ、ほら、積分的な」みたいな感じで呼ばれることが多いですね。
「いんてぐらる、えふ、かっこ、さんにんきょうだい、かっことじ、でぃーえっくす」と入力すれば、おそらくこの表記が出力されると思うのですが、読み方はシンプルに「さんにんきょうだい」です。
といっても、タイトルは表記されることがほとんどで、発音されることはなかなかないと思いますので、お好きに読んで、呼んでいただいて構いません。さいきんだと「次やるやつ、ほら、積分的な」みたいな感じで呼ばれることが多いですね。
いろんな文字がそれぞれ役目を与えられて登場するのは、なんか演劇みたい
解説、と大仰に話すことはあんまりないんですけれど、タイトル策定の経緯はお話しできるかと思います。
僕はど真ん中文系人間で、数学には中学2年のときに一方的に別れを告げてしまったので、大学受験も数学は選択していませんでした。でもかっこいい学問だな、とは思っていて、数字以外のいろんな文字がそれぞれ役目を与えられて登場するのは、なんか演劇みたいだな、と思ったりしていました。
そんな折に、なんだったかな、多分パソコンの成り立ちとかを調べてるときだったと思うんですが、wikiのリンク先にバンバン飛びまくっていたら、「不定積分」のページに飛んだんですね。内容は全然頭に入ってこなかったんですが、その中の一文にすごく惹かれたんです。
「『∫f( )dx』という関数は、微分した結果カッコ内の関数になるすべての関数を示す」
何に惹かれたかって、この短い一文の中で3回も「関数」っていう単語が使われていることですよ。腹立ちませんか。僕は腹立ちました。こちとら関数って言葉だけでアナフィラキシー起こすくらい数学アレルギーなのに、これ見よがしに関数関数って。でも、おそらくこれを書いた人は、限りなくわかりやすくしようとしてこの文に至ったわけだし、そもそも数式で表すことが、一部の人間には一番わかりやすいんだろうな、とも思いました。
僕はど真ん中文系人間で、数学には中学2年のときに一方的に別れを告げてしまったので、大学受験も数学は選択していませんでした。でもかっこいい学問だな、とは思っていて、数字以外のいろんな文字がそれぞれ役目を与えられて登場するのは、なんか演劇みたいだな、と思ったりしていました。
そんな折に、なんだったかな、多分パソコンの成り立ちとかを調べてるときだったと思うんですが、wikiのリンク先にバンバン飛びまくっていたら、「不定積分」のページに飛んだんですね。内容は全然頭に入ってこなかったんですが、その中の一文にすごく惹かれたんです。
「『∫f( )dx』という関数は、微分した結果カッコ内の関数になるすべての関数を示す」
何に惹かれたかって、この短い一文の中で3回も「関数」っていう単語が使われていることですよ。腹立ちませんか。僕は腹立ちました。こちとら関数って言葉だけでアナフィラキシー起こすくらい数学アレルギーなのに、これ見よがしに関数関数って。でも、おそらくこれを書いた人は、限りなくわかりやすくしようとしてこの文に至ったわけだし、そもそも数式で表すことが、一部の人間には一番わかりやすいんだろうな、とも思いました。
脚本家というより翻訳家になったつもりで
だから、今回のお芝居では、僕なりにこの式を翻訳してみたつもりです。番外公演ということもあって、脚本家というより翻訳家になったつもりで書きました。ちなみに翻訳するうえで不定積分について勉強しなければならなかったので、弟に家庭教師をしてもらう結果になりました。うちの弟、僕とは真逆で優等生の超理系人間なので。
Q2:
執筆にあたって
――「兄弟」をテーマにお芝居を書こうと思われたきっかけはなんだったのでしょう。
――「兄弟」をテーマにお芝居を書こうと思われたきっかけはなんだったのでしょう。
久湊:
弟の話が出たので、ついでに自分のことについてお話しますね。
僕自身には弟が一人しかいなくて、二人兄弟です。とはいえ女の子もいないし、弟は六つも離れてるので、まともにケンカもしたことがありません。だからたぶん、「兄弟」っていうくくりにどうもしっくりこなかったんじゃないかな。
弟の話が出たので、ついでに自分のことについてお話しますね。
僕自身には弟が一人しかいなくて、二人兄弟です。とはいえ女の子もいないし、弟は六つも離れてるので、まともにケンカもしたことがありません。だからたぶん、「兄弟」っていうくくりにどうもしっくりこなかったんじゃないかな。
兄弟についてよく知りたい
でも僕、血液型性格診断は信じてないけど、家族構成における性格形成は絶対あると思うんですよ。第一子ぽい男とか第二子ぽい女とかは。それで、第一子は面倒見がよくて、第二子は甘えん坊、第三子は世渡り上手、みたいな性格そのままをキャラクターにすれば、普遍的な兄弟ができあがるから、その変化を描くことができればわかりやすいと思って……いや、思ってないわ。嘘かも。
ちょっとよくわかんなくなっちゃったけど、兄弟についてよく知りたいと思ってるのは本当です。
ちょっとよくわかんなくなっちゃったけど、兄弟についてよく知りたいと思ってるのは本当です。
Q3:
あらすじについて
――公開中の「あらすじ」※では、とても印象的な改行の使い方をされています。なにか意味があるのでしょうか?
――公開中の「あらすじ」※では、とても印象的な改行の使い方をされています。なにか意味があるのでしょうか?
※STAGEページにて公開中
久湊:
あー、あれですね。
演劇祭さん側からあらすじを提出してくれ、と言われて、焦って書いた記憶があるんですけど、はずかしい話、あの時はあらすじというものが決まっておらず、とりあえず目立てばいいんじゃないか?と浅はかに考えた結果があれでした。
あー、あれですね。
演劇祭さん側からあらすじを提出してくれ、と言われて、焦って書いた記憶があるんですけど、はずかしい話、あの時はあらすじというものが決まっておらず、とりあえず目立てばいいんじゃないか?と浅はかに考えた結果があれでした。
ホラーではなく、家族もの
初めのほうは文字数を一定に区切ってリズム感を出して、後半はそれがばらけるけれど、なんとなくリズム自体は継続している、みたいなことを考えて書いたんですけれど、できあがったものを自分で読んでみたらあんまりそんな感じはしなかったですね。むしろちょっとホラーっぽくなっちゃってる気がしますが、本作はホラーではありません。家族ものです。
Q4:
演出のみどころ
――ズバリ、演出のみどころについて教えてください
――ズバリ、演出のみどころについて教えてください
演劇は観客の時間を拘束する
久湊:
前半、眠くなるお芝居を心がけました。裏を返せば、最後まで見てもらうことを前提としたお芝居ってことです。お客様のご厚意に完全に甘えている思考ですが、小説や漫画と違って、演劇は観る手の時間を完全に拘束するものだと思ってますので、こんなこともできるんじゃないか、とおもってやってます。
ただ、寝ることだけはこちらから止められないので、よかったら最後まで観てください。ぜひともよろしくお願いいたします。
前半、眠くなるお芝居を心がけました。裏を返せば、最後まで見てもらうことを前提としたお芝居ってことです。お客様のご厚意に完全に甘えている思考ですが、小説や漫画と違って、演劇は観る手の時間を完全に拘束するものだと思ってますので、こんなこともできるんじゃないか、とおもってやってます。
ただ、寝ることだけはこちらから止められないので、よかったら最後まで観てください。ぜひともよろしくお願いいたします。
Q5:
キャスティングについて
――今作はオーディション※を経たこともあり、キャスト陣にかなり新鮮な顔ぶれが揃いました。演出として見たそれぞれのキャストの特徴について教えてください。
――今作はオーディション※を経たこともあり、キャスト陣にかなり新鮮な顔ぶれが揃いました。演出として見たそれぞれのキャストの特徴について教えてください。
※5月に公開ワークショップ兼オーディションを行い、応募者の中から山田、小川、関田、川﨑のキャスティングが決定した。
久湊:
特徴か!そんな目で見てなかったかも・・・。
ももたん(山田桃愛)は、声優さんのたまごってこともあって、やっぱり声で勝負する子ですね。スクリプトをどう読めばどう聞こえるかをわかってるって感じがします。ただ、お芝居は声だけではないので、表情とか身体の使い方とかをすり合わせながら稽古してます。形に例えるなら正方形。だけど、柔軟さも持っているので、たぶん折り紙ですね。
おがさん(小川雄気)は、見た目通りの演技をしたかと思えば、変えてほしいと伝えると全く逆のものを持ってくる人です。大学時代の先輩なので、昔のおがさんも知ってるんですけど、以前より少し尖ったように感じます。だから二等辺三角形。底辺より高さのほうが長い感じ。ずっしりした演技をするけど、展性もあるから、金でできた三角形。
たぐち(田口裕也)は、ここ一年くらい見ない間に演技の幅がメチャクチャ広がっててびっくりしました。人間二十歳過ぎても大幅に変わるもんなんですね。僕が立教大学演劇研究会で最初にやったお芝居「ウトピア」に出てくれたんですが、真面目さは相変わらずで、こっちの意図をしっかり考える人です。ゴム製の正五角形っていう印象。
よったん(横畑洋輝)は、前回イベント“G.I.Theory”にも出てくれたんですが、今回またお声掛けさせてもらいました。ピンチヒッターだったので稽古開始が遅れてしまったんですが、そんな様子を微塵も見せない獅子奮迅っぷりです。相変わらずの稽古場の火薬庫なので、ものすごく薄い球形のポリプロピレンの膜の中に、揮発性の液体がパンパンに詰まっているみたいです。着火のタイミングを見計らっている最中ですね。
いくちゃん(関田育子)は、見た目はとげとげしいかたちをしているんだけど、まだ中がどうなっているのかよくわかりません。稽古場では自然体のようでいて、まだ見せていないところを厳めしい鎧で覆っているような感じ。ごつごつした二枚貝みたいな形かな。強引に殻を引きはがすのもアレなので。
ゆうちゃん(川﨑雄太郎)は、いままでずっと一緒にやってきた人なので、改めて印象を聞かれると困っちゃうんですけど、今も昔も本当に思考が読めない奴です。最近は他の劇団で出演や演出助手を経験して、さらに磨きがかかっているようですね。とにかく吸収が早いスポンジみたいな人で、舞台上ではどこで出しても邪魔にならない不思議な役者さんです。ポリウレタン製の楕円形。円じゃないのは、そう簡単に収まってくれないから。
ちなみにエジマ君(共同主宰:江島良祐)は木炭です。塊のように見えて、穴だらけで表面積がとにかく大きいから。あと黒いからですね。
特徴か!そんな目で見てなかったかも・・・。
ももたん(山田桃愛)は、声優さんのたまごってこともあって、やっぱり声で勝負する子ですね。スクリプトをどう読めばどう聞こえるかをわかってるって感じがします。ただ、お芝居は声だけではないので、表情とか身体の使い方とかをすり合わせながら稽古してます。形に例えるなら正方形。だけど、柔軟さも持っているので、たぶん折り紙ですね。
おがさん(小川雄気)は、見た目通りの演技をしたかと思えば、変えてほしいと伝えると全く逆のものを持ってくる人です。大学時代の先輩なので、昔のおがさんも知ってるんですけど、以前より少し尖ったように感じます。だから二等辺三角形。底辺より高さのほうが長い感じ。ずっしりした演技をするけど、展性もあるから、金でできた三角形。
たぐち(田口裕也)は、ここ一年くらい見ない間に演技の幅がメチャクチャ広がっててびっくりしました。人間二十歳過ぎても大幅に変わるもんなんですね。僕が立教大学演劇研究会で最初にやったお芝居「ウトピア」に出てくれたんですが、真面目さは相変わらずで、こっちの意図をしっかり考える人です。ゴム製の正五角形っていう印象。
よったん(横畑洋輝)は、前回イベント“G.I.Theory”にも出てくれたんですが、今回またお声掛けさせてもらいました。ピンチヒッターだったので稽古開始が遅れてしまったんですが、そんな様子を微塵も見せない獅子奮迅っぷりです。相変わらずの稽古場の火薬庫なので、ものすごく薄い球形のポリプロピレンの膜の中に、揮発性の液体がパンパンに詰まっているみたいです。着火のタイミングを見計らっている最中ですね。
いくちゃん(関田育子)は、見た目はとげとげしいかたちをしているんだけど、まだ中がどうなっているのかよくわかりません。稽古場では自然体のようでいて、まだ見せていないところを厳めしい鎧で覆っているような感じ。ごつごつした二枚貝みたいな形かな。強引に殻を引きはがすのもアレなので。
ゆうちゃん(川﨑雄太郎)は、いままでずっと一緒にやってきた人なので、改めて印象を聞かれると困っちゃうんですけど、今も昔も本当に思考が読めない奴です。最近は他の劇団で出演や演出助手を経験して、さらに磨きがかかっているようですね。とにかく吸収が早いスポンジみたいな人で、舞台上ではどこで出しても邪魔にならない不思議な役者さんです。ポリウレタン製の楕円形。円じゃないのは、そう簡単に収まってくれないから。
ちなみにエジマ君(共同主宰:江島良祐)は木炭です。塊のように見えて、穴だらけで表面積がとにかく大きいから。あと黒いからですね。
Part 2:
東京学生演劇祭について
Q6:
参加のきっかけ
――ところで、今回、東京学生演劇祭への参加を決めた理由はなんだったのでしょう?
――ところで、今回、東京学生演劇祭への参加を決めた理由はなんだったのでしょう?
久湊:
もともと、確かエジマ君が持ってきた話だったんですよ。Twitter見てたら流れてきたとかで。それが前回の「妄想家の弟子」っていう公演が終わった直後くらいだったと思うんですけど、「もう次の話かよ、休ませてくれ」みたいな心境だったのは覚えてます。
でも、活動していくうえで公演と公演のスパンをあまり空けすぎるのもよくない、という話になって、参加を決めたと思います。演劇祭に出れば、他の団体のお客さんにも見てもらえるだろうし、「東京学生演劇祭」っていう名前に惹かれた人の目にも触れることになるかもしれないし、とか考えてましたね。
もともと、確かエジマ君が持ってきた話だったんですよ。Twitter見てたら流れてきたとかで。それが前回の「妄想家の弟子」っていう公演が終わった直後くらいだったと思うんですけど、「もう次の話かよ、休ませてくれ」みたいな心境だったのは覚えてます。
でも、活動していくうえで公演と公演のスパンをあまり空けすぎるのもよくない、という話になって、参加を決めたと思います。演劇祭に出れば、他の団体のお客さんにも見てもらえるだろうし、「東京学生演劇祭」っていう名前に惹かれた人の目にも触れることになるかもしれないし、とか考えてましたね。
誰が何と言おうと学生ですから。
この歳になって「学生」演劇祭に出場していいんだろうか?という自問と葛藤は、そうですね、3秒くらいはありました。でも僕、誰が何と言おうと学生ですから。
Q7:
他劇団について
――ある意味では(全国学生演劇祭出場を賭けた)ライバルともいえる他の出演団体ですが、現段階ではどのような印象を受けていますか?
――ある意味では(全国学生演劇祭出場を賭けた)ライバルともいえる他の出演団体ですが、現段階ではどのような印象を受けていますか?
久湊:
創像(創像工房 in front of.)さんは、知人が所属していたこともあって、よく観に行ったり、ちょっとお手伝いをさせてもらったり、僕がサークル(立教大学演劇研究会)の制作っていう部署にいた時、一緒に広報したり、っていう関わりがありましたので、ちょっと身近に感じています。ただそれも3年くらい前の話ですので、今どうなってるのかはよく知りません。最後に観たのは「お姉ちゃん賛歌」っていう、今はなき相鉄本多劇場での公演でしたが、あれは正直学生劇団のレベルを完全に超えていました。人数もハチャメチャに多いらしいので、今回見るのが楽しみです。
劇団リトルスクエアさんは、申し訳ないことに観に行ったことのない劇団さんなんですけど、脚本演出の寺尾さんと話してみた感じ、並々ならぬ熱意を感じました。同じブロックでお客さんを共有する仲ですので、Aブロックの早慶戦に負けないよう一緒にがんばりたいと思います。
で、the pillow talkさんは、まだまともにお話したこともないんですよね。交流会にも合同WSにもいらっしゃらなかったので、小屋入りしたらお話させてもらいたいなぁと思っています。でも演劇祭のチラシを見たら、すごく魅力的な写真と文が載っていたので、僕の中で完全にダークホースになっちゃってます。
……ちょっと失念してたんですけど、これ賞レースなんですよね。みんなでがんばろう!みたいに書いちゃった。がんばります~~~
創像(創像工房 in front of.)さんは、知人が所属していたこともあって、よく観に行ったり、ちょっとお手伝いをさせてもらったり、僕がサークル(立教大学演劇研究会)の制作っていう部署にいた時、一緒に広報したり、っていう関わりがありましたので、ちょっと身近に感じています。ただそれも3年くらい前の話ですので、今どうなってるのかはよく知りません。最後に観たのは「お姉ちゃん賛歌」っていう、今はなき相鉄本多劇場での公演でしたが、あれは正直学生劇団のレベルを完全に超えていました。人数もハチャメチャに多いらしいので、今回見るのが楽しみです。
劇団リトルスクエアさんは、申し訳ないことに観に行ったことのない劇団さんなんですけど、脚本演出の寺尾さんと話してみた感じ、並々ならぬ熱意を感じました。同じブロックでお客さんを共有する仲ですので、Aブロックの早慶戦に負けないよう一緒にがんばりたいと思います。
で、the pillow talkさんは、まだまともにお話したこともないんですよね。交流会にも合同WSにもいらっしゃらなかったので、小屋入りしたらお話させてもらいたいなぁと思っています。でも演劇祭のチラシを見たら、すごく魅力的な写真と文が載っていたので、僕の中で完全にダークホースになっちゃってます。
……ちょっと失念してたんですけど、これ賞レースなんですよね。みんなでがんばろう!みたいに書いちゃった。がんばります~~~
Q8:
アンケート
――実際に兄弟姉妹にしたいキャストは誰ですか?どんなところが?
――実際に兄弟姉妹にしたいキャストは誰ですか?どんなところが?
久湊:
特記事項なし。
特記事項なし。
Q9:
意気込み
――最後に、公演にむけて意気込みをお願いします。
――最後に、公演にむけて意気込みをお願いします。
久湊:
番外公演なのに、って言い方も変ですけど、今回メチャクチャ苦労しました。ていうかしてます。脚本も演出も、推敲に推敲を重ねていつも以上に精神すり減らして形にしていっております。
だから観にこい!ってのはお門違いだと思います。でも、僕たちが苦労した分、お客さんには貪欲に楽しんでほしいな、という純粋な願望があるのも事実です。
チケットも安い!他団体も観られる!となれば、観にくるしかないでしょう。どうか是非、あなたのシルバーウィークの一日を、特別な日にさせてください。首でとぐろを巻いて、王子小劇場でお待ちしております。
(要約:頼む~~来てくれ~~~この通りだ~~~~)
番外公演なのに、って言い方も変ですけど、今回メチャクチャ苦労しました。ていうかしてます。脚本も演出も、推敲に推敲を重ねていつも以上に精神すり減らして形にしていっております。
だから観にこい!ってのはお門違いだと思います。でも、僕たちが苦労した分、お客さんには貪欲に楽しんでほしいな、という純粋な願望があるのも事実です。
チケットも安い!他団体も観られる!となれば、観にくるしかないでしょう。どうか是非、あなたのシルバーウィークの一日を、特別な日にさせてください。首でとぐろを巻いて、王子小劇場でお待ちしております。
(要約:頼む~~来てくれ~~~この通りだ~~~~)
おまけ
(共同主宰:江島良祐)
(共同主宰:江島良祐)
Special Interview
劇団ガクブチ番外公演『∫f(三人兄弟)dx』
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